2019年7月25日木曜日

ユメノグラフィアのβ版を体験しました

2019年7月24日の18:00~18:30の回でユメノグラフィアに参加しましたので、その体験記と感想をまとめます。

【ユメノグラフィアとは?】
バーチャル空間上のカフェにアバターをまとって入店し、キャストと会話を楽しんだり、一緒にゲームをして遊んだりすることができる新感覚のサービスです。
これまでにない双方向のエンターテイメントを通じて、バーチャルをもっと身近に感じられる新しい日常を提供します。
【コンセプト】
VTuberに代表されるこれまでのバーチャルコンテンツは、一対多数、多数対多数の形態が主流でした。ユメノグラフィアでは、一対一の形態をとることでキャストだけでなくユーザーもコミュニケーションの主体となります。一対一・双方向という新たなエンタメ空間によって、リアルとバーチャルが溶け合う特別な時間を過ごすことができます。 
 いちから株式会社のニュースリリースより引用

VRChat、バーチャルキャスト、clusterなどのVR空間内でのコミュニケーションツールは色々ありますが、一対一をコンセプトにしているツールは見たことがありません。
運良くチケットを買えたのでわくわくしながら待っていました。

私が今回お話したのは片倉一実さんです。
かわいい



初対面の女の子とちゃんと話すことができるか不安でしたが、結果としてはちゃんと話せたかなと思います。

片倉さんは話を引き出すのが上手でした。
というのも私のTwitterを見ていてくれたらしくそこから話題を拾ってきてくれました。(ユメノグラフィアという単語付きのツイートを何回かしたおかげだと思います)
Twitterを見てくれていることで「自分のことを見てくれてる」という充足感や承認欲を満たされる感じがあり嬉しくなりますね!

話した内容を少しピックアップします。

片倉さん「チュウニズムやってるんですか?あれやると突き指しちゃうんですよね」
私「指の腹で優しく叩いてください……」

片「おはようホロライブ見たけどすごいね」
私「1週間でVTuberが変わるんですけど毎日やってますね」
片「ホロライブ好きなんですか?」
私「箱推しですね。ホロライブの中ではフブキちゃんが好きでグッズも飾ってます」
片「見てみたいな」
こちらです↓
片倉さんのアクリルスタンド出たらここに並べますね。

私「週末は晩酌しますね」
片「酒は何が好きですか?」
私「一番はウイスキーです。好きな銘柄はオールド・プルトニーです」

と、こんな感じでした。
他にもラーメンの話とかゲームの話とかしてあっという間の30分でした。
聞く側と話す側になる割合がちょうど良くてまったく飽きなかったです。

片倉さんコミュ障って言ってたけど絶対コミュ障じゃないでしょ……


ここからはユメノグラフィアのアプリとしての感想&要望です。

文字打つのがが面倒
チケット購入後のユメノグラフィアでの連携でチケットIDを入力するのと、アプリログイン時にトークン文字列を入力する必要があり結構手間です。
ログイン時はPCと画面のWebブラウザの文字を見ながらHMD内で文字打つ必要があるのは流石にUXとして悪すぎるので改善をお願いしたいです。
と思ったらログイン時は文字をペーストできたようです。気づきませんでした……

アバターの選択肢が少ない
現在のアバターは男か女かの二択ですが、もう少しアバターが選べると良いと思います。
欲を言うとVRoid HubTHE SEED ONLINE経由で自分のVRMアバターを取り込めると最高です!

頭の位置をリセットをするボタンが「気をつけ」
一般人に馴染みやすい単語を使っていてなるほどなと思いました。
「位置リセット」、「リセンター」とするよりも場の雰囲気に合っていると思います。

オンライン可能な時間になったら教えてほしい
「時間になったら[オンライン]ボタンを押して」とありましたが、ボタン点滅とか音とかでオンライン可能になったことを教えてほしいです。

接続したとき/切れたときにキャストさんが一瞬で表示/非表示になる
なかなかびっくりして雰囲気が損なわれました。
視界がフェードアウト/フェードインしたり扉から入ってくる/出ていくなどのワンクッション挟んだ工夫がほしいです。

ヘッドホンの音量調整をしたい
相手の音量が小さく感じたので途中でシステムの音量を大きくしました。
待機時に音量の確認ができると良さそうです。(ラジカセから音楽流すとか)

座りっぱなしでも問題ない
姿勢が座りで固定されていて頭と手だけが動く状態になっています。これは相手も同じです。
現在のバージョンでは会話に重きを置いていると思うので座りでも問題ありませんでした。
(歩こうとすると何かと面倒ですしね……)

胸揺れを抑えてほしい
これは好みだと思いますが、キャストさんの胸揺れが結構あったので抑えてくれたほうが好きです。

メモできるとうれしい
馴染みのない単語を言うときとかにメモができると便利だなと感じました。

コーヒーのシェーダーおかしい
コーヒーカップを覗いてもう一つのコーヒーカップを見ると透けてました。


現在は1チケット1000円で30分の体験が可能です。
当然今後は値段が上がると思いますが、5000円まで上がると買うのに抵抗があるかなという印象です。
推しのタレントが出るなら話は別ですが。

また、課金アイテムも実装されると予想しています。
花束とか別衣装とかが課金しやすいかなと思います。

キャスト対一般人だけでなく、一般人対一般人のマッチングサービスも面白いかもしれないですね。(と同僚が言ってました)

サービスの方向としては良いと思うので、今後はマネタイズができるようになって継続していってほしいです。
応援してます!
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